随時追加予定




◎チェスの中での反省や癖を見つめるということは、自分を省みたり相手を尊敬したりすることは無駄なことに思える。瞬きの度に持続されている目の前のことを観察し、記録する。

記憶出来れば次は直っている。記憶してなければ 次もまた繰り返す。 覚えていても生かしきれないことを実感することもある。

それでも、記憶の繰り返し。

たった一つの駒を取るために。


◎ソリティア(一人チェス)

私は話のヒントとしては対戦よりも、一人チェスのほうが面白いと思う。 理由は自分と同じレベルの中で生きていくことが本気で物足りなくなるから、外に目を向けようとする。予想外の動き、他人の思考過程が見たいと本気で思うので、外に目を向けやすい。




◎ ワタリガラス( Icon o graph)

オーディンのワタリガラス、生命として現れるために
生徒達は機械化させた。 神話の意味を持つ二羽のこのカラスは片割れは羽根に恋をした。記憶と思考を掻き集める二羽のカラスは、機械式という個性を背負う。

物質として終わりが来る運命と、生命として自ら形成しようとする両面を分かりやすく見せる存在。 エラン・ヴィタール(ベルクソン)に関しては 直接、小説ではこのように説明は入れなかったが物語の中で、この二羽の運命に委ねている。

ーーー彼等は作品という飼い鳥で終わらせないものを作った。 実証や検証が必要で、自律だってする。
(Icon o graph p.155)